ビットコインを少しでもお得に買いたいんだけど・・・何かいい方法はないかな?
この記事では、手数料をおさえて、お得にビットコインを購入する方法を紹介します。
この記事で分かること
・販売所と取引所の違い
・ビットフライヤーの取引所でビットコインを購入する方法
販売所と取引所の違いやメリット・デメリット
※販売所と取引所の違いについては「【コインチェック】でお得にビットコインを購入する2つの方法」でも書いている内容なので、読まなくていい人は、②ビットフライヤー口座に日本円を入金するから読んでくださいね。
仮想通貨を購入する場所は、販売所と取引所の2つがあります。
ビットフライヤーのことを仮想通貨取引所と呼んだりしますが、それと別に販売所があるというわけではなく、ビットフライヤーの中に販売所と取引所があって、そのどちらかで仮想通貨を買ったり、売ったりすることになります。
販売所と取引所の違いを表にすると、このようになります。
販売所 | 取引所 | |
取引相手 | ビットフライヤー | 一般のユーザー |
手数料 | 高い | 安い |
取引の難易度 | かんたん | 比較的かんたん |
(1)取引相手の違い
たとえるなら、時計が欲しいな~というとき、お店で買う人もいれば、フリマなどで買う人もいると思います。
お店で買う → 販売所で買う
フリマで買う → 取引所で買う
みたいなイメージです。
(2)手数料
ビットフライヤーの場合、販売所は手数料無料となっていますが、売値と買値の差額(スプレッドといいます)をユーザーが負担することになっているため、このスプレッドが実質の手数料となります。(おおよそ5%程度です)。
一方、取引所については、今のところ手数料は約定数量 × 0.01 ~ 0.15%(単位: BTC)です。
(3)取引の難易度
販売所については、価格の変動はあるものの、販売所が提示している価格で購入するだけなので、購入する仮想通貨を選んで、買いたい金額を入力するだけで購入できます。
一方、取引所は、様々なユーザーが直接取引を行うため、希望条件(売却価格や購入価格)がマッチしないと取引が成立しないこともあります。(ただし、ビットフライヤーの場合、アプリの操作という点では、比較的かんたんです)
このことから、一番最初は販売所で買って、少し慣れてきたら取引所で買う、という流れがよいと思います。
取引する頻度や金額が大きくなるほど、手数料の高さがじわじわときいてくるので、利益をしっかりとだすためには、取引所の利用はかかせません。
すこし難しいとはいえ、慣れてくればたいしたことはないので、積極的に取引所も利用してみましょう。
ビットフライヤー口座に日本円を入金する
取引所での仮想通貨購入も、事前にビットフライヤー口座への入金が必要です。
こちらの記事で入金の手順を解説していますので、参考にしてください。
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参考【ビットフライヤー】でのビットコイン購入方法(1円から買える!)
続きを見る
なお、ビットフライヤー取引所の場合、最低購入数量というものがあり、最低でも0.001BTCからの購入が必要です。
現在、1BTC=240万くらいだとすると、0.001BTC=2,400円なので、余裕をもって3,000円程度を入金しておくとよいと思います。(そのときのビットコインの価格によって、おおよそ計算しておくとよいです)
ビットフライヤーの取引所でビットコインを購入する
入金が終わったら、取引所でビットコインを購入してみましょう。
まずは、ビットフライヤーアプリを立ち上げて、画面下のホームをタップ>画面真ん中付近の取引所をタップ
BTC部分をタップ
すると、下のような画面が表示されていると思います。
これは、ビットコインを売りたい人たち、買いたい人たちの注文が入っている状況を表示しているものになります。
イメージとしては、赤枠で囲っている売りと買いの境界あたりの価格で取引が成立しています。
画像でいえば、1BTC=233万4000円です。
画面の下のほうには、数量(BTC)や価格(JPY)を入力する箇所があります。価格(JPY)のほうには、売りと買いの境界あたりの価格(今回の例では2,334,000)が自動的に入っています。
それでは、実際に購入をしてみましょう。
購入方法は2つあります。
現在の価格で買う
仮想通貨の価格は、刻々と変動しますので、正確には、おおよそ現在の価格で買う方法になります。
ビットフライヤー取引所の場合は、価格(JPY)のところに、すでに基本となるビットコインの価格が入っているため、あとは数量(BTC)を入れるだけとなります。
数量(BTC)のところに、何BTC買うかを入力しましょう。
今回は、ビットフライヤー取引所の最低注文量である0.001BTCと入力してみます。
すると、価格(JPY)の枠の下に、小さく予想価格2,334円と表示されたと思います。
ポイント
わかりやすく説明すると、今回の例では、
おおよそ現在のビットコインの価格 1BTC=233万4000円のときに
0.001BTCを購入すると日本円で2,334円くらいになるよ、ということです。
これで、買うをタップすると、確認画面になります。
注文確定するをタップすれば、注文完了です。
注意
販売所と違って、取引所は、あくまで売りたい人と買いたい人が取引を行う場所です。そのため、場合によっては取引が成立しない場合があります。
そのときは、注文する価格を少し上げてみましょう。
指定した価格で買う
もう1つの購入方法が、自分が指定した価格(=指値)で買う方法です。
先ほどの例では、現時点の基本となる価格1BTC=233万4000円で買い注文しました。
でも、もう少し価格が下がってから買いたい、という人もいると思います。
そのような場合に、例えば、1BTC=230万0000円になったら買う、というような予約注文をしておくことができます。
これを指値注文といいます。
方法は簡単で、価格(JPY)のところに、手入力で2,300,000と入れればOK。
数量(BTC)には最低注文数量である0.001(BTC)と入れています。
今回の例では、1BTC=230万0000円になったら、0.001BTC分を買いたい、という注文内容です。また、注文が成立したら日本円で2,300円だよ、ということですね。
指値注文のメリットは、仕事や家事をしていると、ずっとスマホを見ていることができないので、あらかじめ指値注文をしておくと、価格が下がったときに買いそびれたということが防げる点だと思います。
以上、自分に合った方法で、取引所での購入をしてみましょう。