ビットコインを少しでもお得に買いたいんだけど・・・何かいい方法はないかな?
この記事では、手数料をおさえて、お得にビットコインを購入する方法を紹介します。
この記事で分かること
・販売所と取引所の違い
・コインチェックの取引所でビットコインを購入する方法
販売所と取引所の違いやメリット・デメリット
仮想通貨を購入する場所は、販売所と取引所の2つがあります。
コインチェックのことを仮想通貨取引所と呼んだりしますが、それと別に販売所があるというわけではなく、コインチェックの中に販売所と取引所があって、そのどちらかで仮想通貨を買ったり、売ったりすることになります。
コインチェックを例に、販売所と取引所の違いを表にすると、このようになります。
販売所 | 取引所 | |
取引相手 | コインチェック | 一般のユーザー |
手数料 | 高い | 安い |
取引の難易度 | かんたん | すこしむずかしい |
(1)取引相手の違い
たとえるなら、時計が欲しいな~というとき、お店で買う人もいれば、フリマなどで買う人もいると思います。
お店で買う → 販売所で買う
フリマで買う → 取引所で買う
みたいなイメージです。
(2)手数料
コインチェックの場合、販売所は0.1~5.0%の手数料相当額を含んだ価格で取引することになります。
一方、取引所については、今のところ手数料は0.0%です(ビットコインの取引の場合)。
(3)取引の難易度
販売所については、価格の変動はあるものの、販売所が提示している価格で購入するだけなので、購入する仮想通貨を選んで、買いたい金額を入力するだけで購入可能です。
一方、取引所は、様々なユーザーが直接取引を行うため、希望条件(売却価格や購入価格)がマッチしないと取引が成立しないこともあります。
このことから、一番最初は販売所で買って、少し慣れてきたら取引所で買う、という流れがいいと思います。
取引する頻度や金額が大きくなるほど、手数料の高さがじわじわときいてくるので、利益をしっかりとだすためには、取引所の利用はかかせません。
すこし難しいとはいえ、慣れてくればたいしたことはないので、積極的に取引所も利用してみましょう。
コインチェック口座に日本円を入金する
取引所での仮想通貨購入も、事前にコインチェック口座への入金が必要です。
こちらの記事で入金の手順を解説していますので、参考にしてください。
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参考【コインチェック】でのビットコイン購入方法(500円から買える!)
続きを見る
なお、コインチェック取引所の場合、最低購入数量というものがあり、最低でも0.005BTCからの購入が必要です。
現在、1BTC=240万くらいだとすると、0.005BTC=12,000円なので、余裕をもって15,000円程度を入金しておくとよいと思います。
コインチェックの取引所でビットコインを購入する
入金が終わったら、取引所でビットコインを購入してみましょう。
まずは、コインチェックアプリを立ち上げて、①ディスカバーをタップ>下へスクロールします。
FAQ/問い合わせをタップ
左上の3本線のマークをタップ
Coincheck取引所と出てくるので、タップします。
すると、BTC買い板/売り板が表示されていると思います。(お知らせの下のほうです。)
これは、ビットコインを売りたい人たち、買いたい人たちの注文が入っている状況を表示しているものになります。
イメージとしては、赤枠で囲っている売りと買いの境界あたりの価格で取引が成立しています。画像でいえば、おおよそ1BTC=233万6150~6800円くらいの価格です。
いったん、下へスクロールしていくと、現物取引というレートや注文量を入力する箇所があります。現在は空欄ですが、ここに買いたい数量をいれることで購入できます。
今回はビットコインを買うので、右上がBTCとなっていることを確認しましょう。
ポイント
ちなみにBTCのところをタップすると、他の仮想通貨に切り替えることが可能です。
コインチェック取引所では、表示されている6種類の仮想通貨の取引が可能です。
それでは、実際に購入をしてみましょう。
購入方法は2つあります。
現在の価格で買う
1つ目の購入方法は、現在の価格で買うという方法です。
仮想通貨の価格は、刻々と変動しますので、正確には、おおよそ現在の価格で買う方法になります。
先ほどの、BTC買い板/売り板のところまで戻り、赤枠付近をタップ、その後、現物取引の部分まで戻ってみると、およそ現在の価格がレートの部分に反映されていると思います。
次に、注文量のところに、何BTC買うかを入力します。
今回は、コインチェック取引所の最低注文量である0.005BTCと入力してみます。
すると、自動的に概算のところに日本円でいくら分かが表示されたと思います。
ポイント
今回の例では、
おおよそ現在のビットコインの価格 1BTC=233万6591円のときに
0.005BTCを購入すると日本円で11,682円くらいになるよ、ということです。
これで、注文するをタップすることで買いの注文ができます。
注意
販売所と違って、取引所は、あくまで売りたい人と買いたい人が取引を行う場所です。そのため、場合によっては取引が成立しない場合があります。
そのときは、注文する価格を少し上げてみましょう。
指定した価格で買う
もう1つの購入方法が、自分が指定した価格(=指値)で買う方法です。
先ほどのBTC買い板/売り板では、1BTC=233万6150~6800円くらいの価格で取引が成立していました。
でも、もう少し価格が下がってから買いたい、という人もいると思います。
そのような場合に、例えば、1BTC=230万0000円になったら買う、というような予約注文をしておくことができます。
これを指値注文といいます。
方法は簡単で、現物取引のところで、レートの入力欄に、直接数字を入力すればOK。
今回の例では、1BTC=230万0000円になったら、0.005BTC分を買いたい、という注文内容です。また、注文が成立したら日本円で11,500円だよ、ということですね。
ちなみにコインチェックアプリ画面の下のほうにある取引履歴をみると、このように履歴が見れますので、入金の履歴やいくら注文したかを確認したいときなどに見てみるといいでしょう。
指値注文のメリットは、仕事や家事をしていると、ずっとスマホを見ていることができないので、あらかじめ指値注文をしておくと、価格が下がったときに買いそびれたということが防げる点だと思います。
以上、自分に合った方法で、取引所での購入をしてみましょう。