仮想通貨の時価総額ってなんのこと?
時価総額が大きいとどんな意味があるの?
そんな疑問を解消するために、仮想通貨の時価総額についてわかりやすく解説します。
この記事を読むと、以下のことがわかります。
・仮想通貨(暗号資産)の時価総額とは
・時価総額とは何を意味するのか
仮想通貨(暗号資産)について調べていくと「時価総額」という言葉が出てきますが、いったい何のことでしょうか?
初心者にもわかりやすく解説していきます。
仮想通貨(暗号資産)の時価総額とは?
仮想通貨(暗号資産)と一緒によく出てくる言葉に「時価総額」というものがあります。
投資をしている人なら馴染みのある言葉ですが、考え方は同じです。
仮想通貨の時価総額は、以下のような式で算出されます。
株式の場合:株価×発行済株式数
仮想通貨(暗号資産)の場合:仮想通貨の時価×発行数量
仮想通貨(暗号資産)の時価総額を知りたい場合は、例えば、「仮想通貨 時価総額」などで検索すれば、現在の時価総額を簡単に調べることができます。
ただし、個人的には仮想通貨(暗号資産)の時価総額をリアルタイムで常に把握しておく必要はないと思います。
あくまで最初にどの仮想通貨(暗号資産)を購入するか検討する際に、少しだけ参考程度に確認するくらいかなぁと。
将来的な成長を期待して長期保有することでの資産形成をするのであれば、おおよそどの仮想通貨(暗号資産)が時価総額が大きいのかをある程度知っておけば十分です。
仮想通貨において時価総額とは何を意味するのか?
では、時価総額の大きさが何を意味するのかというと、主に以下のようなことが言えます。
・その仮想通貨(暗号資産)の規模や価値を相対的に評価できる
→あくまで時価総額は「仮想通貨の時価×発行数量」で決まるので変動します。
そのため、時価総額が大きい=価値が高いとは必ずしも言えませんが、規模が大きければそれだけ仮想通貨(暗号資産)の時価が高い、もしくは発行数量が大きいということになるので、他の仮想通貨(暗号資産)と比較する際の指標の1つにはなりえます。
・時価総額が大きい=注目されている
→多くの人がその仮想通貨(暗号資産)を買いたいということは、それだけ価値が上がることになるため、今現在、どれだけ注目されているのかという指標にもなります。
・時価総額が大きい=信頼性が高い
→上記と少し似ていますが、時価総額が大きいということは需要が大きいとも言えますので、多くの人が買っている分、比較的安心できます。
以上のことから、仮想通貨(暗号資産)を選ぶ際は時価総額も確認してから選ぶようにしましょう。
ただし、頻繁に確認する必要はないので、新しく購入するときに確認する、などで良いと思います。