・ウェルスナビの運用実績を公開してるブログはないの?
・ウェルスナビの評判を知りたいんだけど・・・
ウェルスナビ(WealthNavi)についてのそんな疑問を解決します。
この記事でわかる主なこと
・僕のウェルスナビでの運用実績
・ウェルスナビの評判、メリット、デメリット
ウェルスナビの運用実績を大公開
何よりも運用実績が気になるところだと思いますので、一番初めに運用実績を公開します。
2023年3月5日時点の運用実績はこちら↓ (スクショは最新版に差し替えてます)
基本情報として、
※2023年1月5日運用開始、投資額50万円でスタート(つみたてはなし)
※許容リスク4
運用期間 | 投資額 | 評価額 | 評価損益 |
9日目(1/13) | 500,000円 | 509,198円 | +9,198円(+1.84%) |
1か月(2/1) | 500,000円 | 519,542円 | +19,542円(+3.91%) |
2か月(3/5) | 500,000円 | 534,928円 | +34,928円(+6.99%) |
3か月(4/1) | 500,000円 | 524,705円 | +24,705円(+4.94%) |
※2023年3月5日に更新。順調に増えていってますね。
※2023年4月1日に更新。米国株が少し調子が悪かった影響が出てます。
ちょうどキリがよくというか、2023年の年が明けたタイミングでウェルスナビを開始しました。
前々から気にはなっていたものの口座開設が後回しになってたので、年末年始の休みに入ってからようやく口座開設。
年が明けてから入金して運用開始しました。
長期間の投資を目的としてはいるものの自分でも運用実績は気になるところなので、まだ9日しかたっていないですが実績を確認してみました(笑)。
結果、約9,000円のプラス。
まだまだ始めたばかり。一喜一憂せずに長い目で見ていきます。
ウェルスナビ(WealthNavi)とは|そもそもロボアドバイザーとはどんなもの?
ウェルスナビでの投資を始めるにあたり、勉強のためにロボアドバイザーについても調べました。
僕と同じくウェルスナビが気になっている方の参考なれば幸いです。
ロボアドバイザーとは
まず基礎知識として、そもそもロボアドバイザーとはどんなものか解説します。
これから投資を考えるのであれば、これくらいは知っておいて損はないですよ。
ロボアドバイザーの主な特徴は以下の2点です。
- 人工知能AIが許容リスクに応じて最適な投資商品を提案してくれる
- ロボアドバイザーには「アドバイス型」と「投資一任型」の2種類がある
投資を始める前にいくつかの質問に答えることで、どこまでリスクを許容できるか判定し、AIが個々人の投資スタイルに合わせて、商品を提案または選んでくれます。
そのため、ロボアドバイザーは本当に初心者でも始めやすい投資サービスです。
では「アドバイス型」と「投資一任型」がどう違うのか見ていきましょう。
アドバイス型
ロボアドバイザーが許容リスクに応じて最適な商品を提案してくるので、投資家はその中から実際に投資する商品をえらび、購入から運用までは自分で行う。
投資一任型
投資する商品の選択から購入、運用まですべてロボアドバイザーがやってくれる。
この違いを見ると、アドバイス型は投資に慣れた人向け、投資一任型は初心者向けであるともいえます。
ウェルスナビ(WealthNavi)とは
それではウェルスナビはどちらのタイプかというと、「投資一任型」です。
つまり、お金を入金して投資スタートしたら、あとは全自動(ほったらかし)でOK。
さらに、2022年オリコンの顧客満足度ロボアドバイザーで第1位に選ばれているだけあって、結構、SNS上でもウェルスナビで投資している人を見かけますね。
また、ウェルスナビ公式ホームページにも記載がありますが、長期・積立・分散の資産運用で、リスクを減らしつつリターンを最大化していくというのがウェルスナビの特徴です。
メリットやデメリットについては後述するので、とりあえずは「ウェルスナビは投資したらあとはすべておまかせ」と覚えておけば大丈夫です。
ウェルスナビを始めたきっかけ
ウェルスナビを始める前から、つみたてNISAや投資信託、個別株や金・プラチナの積み立てなどをやってますが、銘柄を選んだり時期を見て銘柄変更したり・・・といった手間が面倒でした(笑)
しかも数年前からロボアドバイザーという言葉をよく聞くようになってたので、どっかのタイミングで始めてみようという思いがありました。
それで一番初めに検討したのが「マイメイト」(AIが自動でFXを運用してくれるサービス)です。
ただ、FXというだけあって、口コミや評判を調べると、良い・悪いどちらも散見されたので、ちょっと断念。
次に、楽天やSBIのロボアドバイザーも考えましたが、
楽天証券では投資信託、SBI証券ではNISAや金・プラチナの積み立てをやってたので、
楽天とSBI以外の口座でやりたいという思いがありました(口座も分散!)。
ちなみに、楽ラップやSBIラップでは、最低投資額は1万円~とかなので敷居は低めかもしれません。
ウェルスナビは最低投資額は10万円からとなってますが、
僕の場合、今まで投資をせずに預金口座に眠らせてたお金を投資に回す目的があったので、そこはあまりハードルではありませんでした。
あとは、それぞれのサービスの開始時期や預かり資産を比較したときに、ウェルスナビでやってみようと思いました。
楽ラップ・・・2016年7月サービス開始、預かり資産980億(2021年6月時点)
SBIラップ・・・2022年3月サービス開始、預かり資産200億(2022年11月時点)
ウェルスナビ・・・2016年7月サービス開始、預かり資産7,500億円(2022年9月時点)
楽ラップの預かり資産の情報が2021年のものしか見つからなかったですが、ウェルスナビはロボアドバイザーの中では預かり資産ダントツNo1だったこともあり、僕の中で最終的な決め手となりました。
それだけ信頼して運用している人(お金)がいるってことですもんね!
ウェルスナビの手数料、最低投資額などの特徴
ウェルスナビの手数料は1.1%、最低投資額は10万円~です。(2023年1月時点)
比較のためにいくつかのロボアドバイザーと比較表を載せておきます。
ロボアドバイザー | 手数料 | 最低投資額 |
ウェルスナビ(WealthNavi) | 1.1%(長期割で0.99%) | 10万円 |
楽ラップ | いずれか選択可
固定報酬型:0.715% 成功報酬型:0.605%+運用益5.5% |
1万円 |
SBIラップ | 0.66% | 1万円 |
FOLIO ROBO PRO | 1.1% | 10万円 |
THEO | 1.1% | 10万円 |
ウェルスナビの手数料1.1%は、SBIラップなどに比べると高めですが
他のロボアドバイザーでも同程度の手数料なので特段高すぎるということはありません。
また長期投資することで少しだけ手数料が下がります。
個人的には、全自動でやってくれるんだから、そこまで不満はないですね。
最低投資額はウェルスナビで10万円から。
昔は100万円からだったようですが、段階的に引き下げられたようです(よかった(笑))。
ウェルスナビのメリット(大儲けできるのか)
まず、第1にウェルスナビでは大儲けできるのかどうか気になるところですが、
ウェルスナビの特徴として「長期・積立・分散投資をすることで将来の資産形成をする」という類の投資なので、爆発的に大儲けできるようなものではありません。
ただし、預けた資産が1.5倍程度になることも期待できるため、預ける資金の額や運用年数によっては大きなリターンが見込めそうです。
公式ホームページから参考に運用パフォーマンスのチャートを引用します。
以下は、リスク許容度1(一番ローリスク)の場合
引用:ウェルスナビ公式ホームページ
次は、リスク許容度5(一番リスク高い)の場合
引用:ウェルスナビ公式ホームページ
このように、元本と積立金額、運用年数によって将来の資産増大を図っていくものなので、あとは個人の投資資金次第ですね。
そのほかのメリットとしては、次のようなものがあげられます。
メリット
- 投資が全自動(入金したらほったらかし。リバランスも自動。)
- 自動積み立てができるため、最初に設定すればそのあとはほったらかし(積み立てしなくてもよい)
- 特定口座対応で、確定申告不要(「源泉徴収あり」を選択)
- クイック入金で手数料無料
- スマホアプリがあるので、いつでも運用状況が確認できる
ウェルスナビのデメリット(大損するのか)
投資である以上、元本割れして損する可能性はあります。
大損するのかどうかも、そのとき運用している額の大きさにもよるし、世界の情勢にもよります。
ロボアドバイザーであるので、投資のど素人よりはうまく運用してくれるでしょうが、それでもまったく損しないわけではありません。
ただし、過去の運用実績を見ると、コロナショックで一時期大きく損失が出ていますが、その後ふたたび利益が出ているので、長期目線(20年、30年先)でみると、そこまで心配する必要はないのかなと思いますね。
この辺りは、他の投資信託やNISAでも同じで、たとえばリーマンショックなども乗り越えて、現在は利益が出ている銘柄はたくさんあるので、そのあたりも参考になるんじゃないでしょうか。
そのほかのデメリットとしては、
デメリット
- 手数料が高い
- 最低投資額が高い
これくらいですが、このデメリットは人によってはそこまで気になるデメリットではないかもしれませんね。(僕がそうであるように(笑))
ウェルスナビの評判(やめたほうがいい?)
実際にウェルスナビで投資している人の声をいくつか集めてみました。
今日のブログのテーマは
『ウェルスナビ投資』
ウェルスナビに興味がある方、質問事項をブログに書き込みます。
なんでも質問して下さい。
よろしくお願いします。
ちなみに私は2017年から積立投資をしてます。参考にして下さい。#投資家さんと繋がりたい #投資家と繋がりたい pic.twitter.com/eUcJ3m0oMR— シンさん 節約系投資家 (@mastey1202) January 14, 2023
#ウェルスナビ 4年ほどほったらかし投資を続けてきましたが、もう少しアクティブな運用にしたくて一旦アウト
手数料に分配金が負けるということもなく、キャピタルゲインもあり、放ったらかしにしては良かったかな。と。ただ貯金しておくよりは良いですよ! pic.twitter.com/3W7e5ZXvYH
— すぱいく@👆👆👇👇👈👉👈👉🅱🅰 (@SpikeSpiegel623) December 16, 2022
136日目😉円高ーーーー!129円。
ドル建てだとプラスなんです。ハイ✋日本の個別株、銀行株が強いですね。海運株は元気無くなっちゃった💦
来週に期待!#ウェルスナビ#投資初心者 pic.twitter.com/pLlSlT6TzT— どんぐり (@dorakn2006) January 13, 2023
一時的な気もしますがウェルスナビ4,000万円に復活。
今年もこれに関しては貯金代わりと思い、何も考えずに積み立て続けて行きたいと思います。
年末にはいくらぐらいになってるかなー😃 pic.twitter.com/3as6Rgjc4y— わん🍄米国株投資経営者 (@wan_index) January 5, 2023
ウェルスナビの始め方、口座登録方法
ウェルスナビの始め方を簡単に解説します。
まず、ウェルスナビ(WealthNavi)の公式ホームページを開きます。
「いますぐはじめる」をクリック。(「口座開設はこちら」とかになっているかもです)
メールアドレスを入力し、「ユーザー登録する」をクリック。
認証コードがメールで届くので、それを入力し、パスワードを設定しましょう。
続いて、お客様情報を登録していきましょう(通常の証券口座開設と同じような感じです)。
続いて、本人確認。
マイナンバーカードがあれば、そっちの方が楽でした。
規約の同意をします。
口座の種類ですが、確定申告が不要にするなら、「特定口座(源泉徴収あり)」を選択しましょう。
以上で、口座開設完了です。
口座開設のお知らせが簡易書留で届いたら、記載されている入金方法に従って、ウェルスナビの口座に入金しましょう。
運用開始の前に、いくつかの質問に答えて、「リスク許容度」を決定します。
質問内容は以下の通りです。
・現在、何歳ですか?
・年収はおおよそいくらですか?
・金融資産はおおよそいくらですか?
・毎月の積立額は?
・資産運用の目的は?
・株価が1か月で20%下落したら?
以上の質問に答えた後に、投資シミュレーション画面が表示されます。
そこで、元本や積立額、運用年数などは修正してシミュレーションできるので、あなたの資金にあった内容に修正しましょう。
それが決まれば、あとは運用開始して、ほったらかしです(笑)
ウェルスナビに関するQ&A
ウェルスナビに関するいくつかのQ&Aを準備しましたので参考にしてください。
Q ウェルスナビは必ず儲けることができますか?
A いいえ。投資である以上、損するリスクもあります。ただし、長期的に運用することでリスクを抑え、大きなリターンを得ることが期待できます。
Q 全財産をウェルスナビで運用していいでしょうか?
A ウェルスナビに限らず、全財産を投資に回すことはやめましょう。あくまで余剰資金で投資すべきです。
Q 株価が急落したら運用をやめて出金した方がいいでしょうか?
A 過去の実績では、一時的な急落を乗り越えて成長してますので、手元資金の不足など困っている状況でなければそのまま運用した方がいいと思います。
まとめ
ウェルスナビの運用実績を公開し、ウェルスナビのメリット、デメリットについても解説しました。
ウェルスナビは、一度、運用を開始したらあとは全自動なので、面倒な手続き等が発生しないところが一番のメリットです。
そのため、資金さえあれば投資の初心者向けのサービスだといえます。
あなたもロボアドバイザーによる資産運用を経験してみませんか?