スメルトークン($SML)ってどんなトークンなの?
大注目の匂いのNFTとは?
こんにちは。ゆりけん(@yuriken_blog)です。
今回は、匂いのNFT(デジタル化)で話題のスメルトークン($SML)を紹介します!
2023年4月2日にローンチしたスメルトークン($SML)は
匂いのNFTを発行するSMELL MAFIAプロジェクトのトークンです。
現実世界で感じる匂いを合成して作り出すことができる匂いのデジタル化で
ゲームやCM、日常生活での活用が期待されており、そのプロジェクトのトークンも
激アツだと大注目されています。
今回は、期待値がかなり高いスメルトークンの特徴や将来性、関連情報を整理し、
トークンの買い方までを解説します。
プロジェクト自体も気になるし、トークンの価格上昇も期待されているため
徹底解説します。
はじめに:匂いのデジタル化とは?
匂いのデジタル化がなぜ注目されているのか?
近年、匂いのデジタル化が注目されています。
これは、人工的に匂いを再現する技術のことで、様々な分野で利用されることが期待されています。
すでに技術としては出来上がっていて、
いくつかの匂いの素を合成して、別の匂いを作り出す、
いわば、匂いを調合することで狙った匂いを生み出せるというわけです。
例えば、食品業界では魅力的な商品の香りを合成することで消費者によりおいしそうに感じさせることができます。
また、医療分野では、病気の診断や治療に役立てることができる可能性があります。
さらに、VR技術と組み合わせれば、臨場感あふれる体験を提供することも可能です。
今後も匂いのデジタル化技術は様々な分野での活用が期待されており、
日々進化を続けているんですね。
スメルトークン($SML)とは?
スメルトークン(smelltoken)とは、端的にいうと仮想通貨です。
以下でどんな仮想通貨なのか解説しますね。
スメルトークンを発行している会社・プロジェクト
発行している会社は「Avalanch Tech IT Slolutions」というところです。
HP → https://www.atit.solutions/
ドバイにある会社で、『SMELL MAFIA』というマーケットプレイスを運営しており、
その中で特に世界初NFTのサブスクプラットフォーム「atodashi」を提供しています。
※2023年4月30日にβリリース予定
スメルトークンの公式ツイッターはこちら
匂いのデジタル化・NFT化を開発・推進している会社
もう1つ忘れてはならないのが、「Horizon株式会社」です。
こちらは日本にある会社で、「Avalanch Tech IT Slolutions」とは提携関係にあります。
Horizonは、匂いのデジタル化とNFTを用いた匂いデジタルコンテンツの管理・販売を推進している会社です。
匂いの業界は、まだまだ著作権管理などが難しい現状があるため、
匂いをデジタル化しNFTとしてブロックチェーンに刻むことで
著作権の保護をしていこうという活動をされています。
また、実際に、デジタル化された匂いのデータ(匂いのレシピ)をダウンロード販売し
専用のディフューザー(匂いプリンター)で匂いを発生させることで
いろんな匂いを現実に感じることができる、というサービスの提供を目指しています。
たとえば、テレビでおいしそうなラーメンが映ると同時に
手元の匂いプリンターから、そのラーメンの匂いがしてくる、
そんな時代がもうすぐ実現するかもしれないんですね。
社外取締役・アンバサダー
Horizonのホームページをみれば掲載されてますが、
みなさんすごい方々ですね。
〇社外取締役
徳川宗家財務顧問 柴田秀樹氏
肩書がすごすぎますw
徳川家でいろんなイベントが開催されているそうなんですが、
ホライゾンの代表と知り合いだったこともあり、
今回のプロジェクトを伝えたところ社外取締役として協力されることになったそうです。
普通なら、匂い・香りって時間がたつと消えてしまいますよね?
しかしデジタルデータとしてレシピが残せれば、古い香りなどを後世に伝えていくことができます。
歴史を匂いとともに保存していくということも実現させたいとのことです。
また、柴田氏は財務顧問ということもあり、金融の知見も持たれているため、
経営という観点からのアドバイスもいただけそうとのことでした。(4/12のAMA情報)
〇アンバサダー
スタイリスト セイショーコ氏
日本を代表するスタイリスト。
詳細はHP参照ですが、数々のメディアで活躍されているようです。
たとえば、あるCMでこの人は白が似合う → しかし、白は白でも何色もある。
どの白にするのか、またボタンや装飾など1つ違えば何億も売り上げが変わる。
そんな世界の第一線で活躍されている方だそうです。
今後、いろんな芸能人の香りを作っていきたい(実際にすでにいくつかタイアップ予定あり)。
↓
そうすると、スタイリストは必要になってくる。
↓
この人にはこのにおいが合うとか。
また、企業とのコラボのときなどにアドバイスをもらう予定だそうです。
〇アンバサダー
音楽プロデューサー 松田 純一氏
作曲家で、浜崎あゆみ、倖田來未、乃木坂46などの曲や
映画「着信アリ」の曲を作曲していた方です。
すでに印税で生活されていることや、
すでに著作権が確立している音楽業界がどういう仕組みになっているか、
そういった著作権の仕組みなど詳しいため、匂いの著作権の面でアドバイスをもらう予定だそうです。
〇アンバサダー
俳優 冨家 規政
これまで大河ドラマや土曜ワイド劇場など
数多くのドラマや映画で活躍されている俳優さんです。
芸能界に強いコネクションを持たれていることから、
今後、いろんな芸能人の匂いをデジタル化し販売していくうえで
欠かせないアンバサダーだといえます。
〇アンバサダー
実業家グラドル ヴァネッサ・パン
これまでに数々のブロックチェーンプロジェクトに携わり
会社も経営したり、グラビアアイドルでもある。
一言でいうと、スーパーインフルエンサー。
NFTにも精通していて心強いアンバサダーです。
提携プロジェクト
「Samurai Guild Games」を運営するXクリエーション
4/12に合同AMAが行われました。
その中で、ゲーム業界での匂いの役割が語られ、非常にそそられる内容でした。
たとえば、バイオハザードというゾンビを倒すゲームがあるんですが、
これまではゾンビが近づいてくる音で「ゾンビが来た!」と感じていたものが
ゾンビがいるエリアに入ったら、少し異臭がしてくる、みたいなことができるようになると。
他にも、森を冒険しているときは木々の匂いがしたり、海辺を歩いていると潮風の匂いがしたり
とにかくゲームの世界への没入感がハンパなく増すことが予想されます。
Xクリエーションとの業務提携は、そういったエンタメ業界での匂いの活用を推進していくうえで
非常に強力なタッグになるはずです。
スメルトークンの特徴とメリット
スメルトークンの特徴は、詳しくはホワイトペーパーに記載されています。
原文 → https://www.atit.solutions/whitepaper-en
(英語なので、Chromeなどで翻訳して読むとよいです)
ホワイトペーパーの中から、スメルトークンに関する部分の記載を抜粋してみます。
なお、Chromeの翻訳機能で翻訳してますので、意味が異なる可能性があることをご了承ください。
以下、抜粋
Smell Token (SML) は、フレグランス業界のデジタルトランスフォーメーション (DX) に参加するための特別なトークンです。このトークンを保持することで、ユーザーは革新的な Smell Mafia プラットフォームで展開されるさまざまなビジネスやゲームに参加できます。Smell Mafia プラットフォームは、従来のフレグランス業界にデジタル技術を導入し、デジタル形式での香りデータの販売を可能にすることで、その可能性を拡大します。
これから読み取れることは、$SMLを保有していることで、
今後の「Smell Mafia」のさまざまな企画に参加できるということですね。
さらには、このような記載もあります。
以下、抜粋
特別な NFT は、一般に販売される前に、Smell Mafia プラットフォームで SML トークン所有者に事前販売権が付与されます。
いわゆるNFTでいうところのAL(アローリスト)と同じで、スメルトークン「$SML」を持っていると
匂いNFTの事前販売に参加できるので、一般販売よりも先に手に入れることができるかもしれないということです。
他にも、一定量のSMLを持っていると、自分で匂いを作って販売する権利がもらえたり
所持しているSMLの量に応じて作成できる匂いの数が増える、といった特典が付与されたりする
という記載も読み取れます。
スメルトークンを保有することは、トークン自体の価格上昇を期待するだけでなく
トークン保有による特典付与も十分期待できそうですね。
スメルトークンの取引所と購入方法
スメルトークンを取引できる取引所について紹介
これもまた驚くべきことなんですが、
スメルトークンがローンチしてまもなく、
立て続けに取引所に上場しました。
2023年4月13日現在、取引できるのは以下の取引所です。
取引所以外での購入は、ユニスワップで出来ます。
スメルトークンを購入する方法(ユニスワップ)
スメルトークンはERC20規格であり、ETHで購入できます。
まずは、国内の仮想通貨取引所でETHを買って、メタマスクへ送金しましょう。
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参考【超初心者向け】メタマスク(MetaMask)の登録方法(PCブラウザ版とスマホ版)完全ガイド
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メタマスクにETHを準備したら、ユニスワップを開きましょう。
スメルトークンのコントラクトアドレス
0xa9cc3aa847dfe26d9f4ae1b8aeb50368a840a663
交換先にスメルトークンを設定してスワップすればOKです。
匂いのデジタル化がもたらす未来の可能性
スメルトークン($SML)を保有しておくことで、
今後、Smell Mafia関連のプロジェクトでさまざまなメリットがあることは
さきほど紹介したとおりです。
ここでは、匂いのデジタル化がもたらす社会的・経済的な影響について考察します。
AMAでも語られている通り、一番思いつくのはゲーム業界での活用です。
現在ではVR技術により、臨場感あふれるゲームができるようにはなっていますが
ここに「匂い」という要素がプラスされたらどうでしょうか?
ゲーム中のおいしそうな食べ物の匂いがしたり、
草原を探索すると草木の匂いがしたり、
戦闘シーンでは火薬のような匂いがしたり。
かなりリアルですよね!
匂いを出力するディフューザーさえ手元にあれば、
テレビの中の匂いも再現できます。
食べ物はもちろん、例えば洗剤や芳香剤は
CM中に直接匂いを伝えられれば、商品の良さがもっとダイレクトに消費者に届きますよね。
さらに現時点で、芸能人の匂いをデジタル化していく計画は
着々と進んでいるとのこと。
ファンにとってはたまらないはずw
情報が解禁されるのが楽しみです。
人間は生活から匂いを排除することはできません。
直接、脳に働きかけてくる「匂い」をデジタル化するというこのプロジェクトは
今後、世界規模で需要が拡大していくと予想されます。
まとめ:スメルトークンがもたらす、匂いのデジタル化時代の幕開け
以上のように、スメルトークン($SML)は
匂いのNFTを発行するSMELL MAFIAプロジェクトのトークンであり、
匂いのデジタル化時代の幕開けを告げる注目のトークンです。
将来的にはゲームやCM、日常生活での活用が期待されており、
そのプロジェクトのトークンも期待値が高いとされています。
今回は、スメルトークンの特徴や将来性、関連情報を整理し、
トークンの買い方までを解説しました。
プロジェクト自体も気になるし、トークンの価格上昇も期待されているため、
将来、後悔しないように今のうちにチェックしてみてください。
(もちろん『買うなら余裕資金で』ですよ)
仮想通貨取引所の口座開設、メタマスク作成、ETHの送付はこちらの記事で解説してます!
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